女の子のお祭りとしてあるのが、ひな祭りです。その際に必要なものはなんでしょう？元々、ひな祭りは子供の成長を祝い、人形に子供に病気などがかからないように願かけをするものでした。

では、そんなひな祭りの準備に必要なものは何でしょうか？家や地方によってさまざまだと思いますが、今では7段などの段飾りの他に1段でガラスケースに入った物など、さまざまあります。

お内裏様とお雛様、三人官女、五人囃子、右大臣、左大臣、人形はこのくらいでしょうか。その下に花嫁道具、牛舎などが並ぶわけです。ぼんぼりや、金の屏風も忘れてはいけません。

人形のほかに必要なものと言えば、雛あられ、3色のお餅。お神酒は子供たちには飲ませられないものですから、別なものですね。代用としては甘酒でしょうか。現在では、どの商品も自宅で作らなくても、お店などで売っているので、準備をすること自体はそれほど大変ではありません。

女の子がいるお宅ではお雛様は早めに出して、早めにしまうといわれています。その理由は、早めにしないと嫁に行きそびれると言い伝えられているからでしょう。その言い伝えが本当か、嘘かはわかりませんが、人形には作った人の魂が宿るともいわれているので、1年に1度は出してあげることも必要なのでしょう。

日本には中々定着しない文化として、子供や家族の写真を飾るというものがあります。映画なんかで見たこともあると思いますが、欧米では普通に家族や子供の写真を飾ります。もちろん、別に日本は日本でいいだろうという意見もおありでしょうが、自分のかわいい子供なら写真を飾りたいと思うはずですけどねえ。

飾らない理由の一つが写真の撮り方にあると思います。みんな同じような構図で決まった顔をして撮ってるからです。ルージィアンドデイジーという七五三写真が評判の写真館があるのですが、こちらは非常に変わった写真を撮りますよ。変わったといってもいい意味でです。

まるでファッション雑誌のようなという形容が正しいと思います。飾れる七五三写真として人気みたいです。もちろんひな祭りなど、七五三写真以外の撮影も行っています。こういう写真館で撮れば、もしくは増えてくれたら少しは違うと思うんですけどねえ。