結婚式は人生の新しい旅立ちにふさわしい衣装を選びたい、と願うのは新婦だけではありません。最近は、新郎側も自分らしい、今の自分を表現できる衣装を選ぶように心掛ける人が増えています。
とはいえ、何を基準にえらんだらいいのか、初めてのことだらけで服装選びがよくわからないと迷われる人も多いです。そんなときは、自分が好きな色や、着てみたいデザインを、まずは豊富な衣装カタログや展示されている衣装の中から何点かピックアップしてみることをお勧めします。
デザインや色で迷ってしまわれるときは、まず新婦の衣装を選び、次に新婦の衣装に合う色やデザインの新郎の衣装を式場の関係者や衣装の担当者と相談するといいでしょう。結婚式では、新郎と新婦、二人並んで立つことが多いので、お二人のバランスがとても大切になります。逆に言うと、新婦の衣装を選んでしまえば、その衣装に合わせて小物で色あわせをしたり、新婦を引き立てるデザインを選んだりということもできます。
何よりも大切にしてもらいたいことは、結婚式に出席してくださる方たちへの感謝の気持も表せるような服装選びです。
思い出の1日を演出するために、あれこれ迷いながら、二人で相談し、いろいろとアドバイスを聞くという経験を積みかせねていくといいでしょう。結婚式の服装選びひとつでも、いい加減に投げ出すのではなく、真剣に向き合ってくれるんだという姿勢を見せることで、新婦に安心感や信頼感が芽生えてくるものです。迷われたら周りの意見にも耳を傾け、結婚式の主役にふさわしい服装を選んでください。