還暦の祝い方

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pixta_16017238_S60年間というこれまでの長寿を祝い、これからの健康を願うための日本の風習、それが還暦祝い。現在では満60歳の誕生日にお祝いするのが一番シンプルでわかりやすく、一般的です。しかし、誕生日当日にお祝いすることが難しいことがあります。その場合はお正月やお盆、家族が集まりやすいタイミングを狙ってお祝いするとよいでしょう。敬老の日に集まることも多いようです。

さて、そんな還暦祝いにはどのようなことをすればよいのでしょうか?生まれた干支が戻ることから「赤ちゃんに還る」→「赤いちゃんちゃんこを着る」ということで、ちゃんちゃんこを送ることが一般的とされてきましたが最近ではそうでもありません。お祝いにもいろいろなスタイルがありますが、なにより本人の好みを大事にして、お祝いしてあげたいものです。

食事会をする

本人を囲んでいつもより豪華なレストランや料亭を予約したり、自宅で高級食材を取り寄せて食事をするのもよいでしょう。お酒が好きなら美味しいお酒を用意すると一層楽しめるでしょう。

旅行に出かける

日頃の感謝の気持ちを込めて旅行に誘うのもよいですし、忙しくて一緒に行けない場合は旅行券をプレゼントするのもよいでしょう。もともと旅行好きなら文句なしのプレゼントですね。

プレゼントをあげる

色々なプレゼントがありますが、どうせなら形に残るプレゼントを贈るのがよいでしょう。人気なのが還暦祝いの似顔絵プレゼントです。生き生きとした似顔絵と絶妙な色使いで、見る人すべてを笑顔にしてくれます。また、プレゼントをあげる際は熨斗を付けると丁寧です。のし紙(熨斗紙)の水引きは、白赤の蝶結びがよく、表書きは「還暦御祝」のものを用います。さらりとしたお祝いのときは「御祝」のみの表書きで、そこにさらに口頭でお祝いの言葉を添えるとよいでしょう。

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