親族が亡くなったときには、葬儀をしなければなりませんが、できるならばその親族の住んでいた場所から近い、近場の斎場を選ぶ方がメリットがあります。
第一に、すぐに連絡を取ることができる点です。親族が亡くなったら、すぐに斎場に連絡を取ってお通夜やお葬式等の打ち合わせをしなければなりませんが、このときに遠距離の斎場を選んだとなると、その連絡や打ち合わせだけでも大変な苦労になってしまいます。
なぜかと言うと、自宅の場所を連絡しなければなりませんが、近場の斎場ならすぐに分かってくれるところを、遠くの斎場ですと、電話では上手く説明することができない場合もあるのです。
第二に、親族の亡骸を斎場にお連れしなければなりませんが、遠くの斎場ですと、それだけでも大変なことです。もしかしたら途中で交通事故に遭うかもしれません。そのようなリスクを考慮すると、近いところの斎場に依頼する方が多いにメリットがあることになります。
また、故人にも近所づきあいが合ったことでしょうから、できればご近所の方々も葬儀に参列してお焼香をし、最後のお別れをしたいと思うことでしょう。このような観点から考えてみても、葬儀は故人の住んでいた場所に近い斎場を選ぶ方がメリットがあるのです。
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